タイムテーブル

TIME

メインホール

407号室

406号室

9:30

開場

10:15 ~ 10:25

オープニングセッション

10:25 ~ 11:15

基調講演
引継ぎから始まるスクラム
YesNoBut株式会社
川口 恭伸

11:30 ~ 12:45

昼休憩

12:45 ~ 13:15

招待講演
オープンソースソフトウェアRedmineで作る組織の課題管理システム
ファーエンドテクノロジー株式会社
前田 剛

13:25 ~ 13:50

メインホール

招待講演
今日から参加できる!OSS開発
株式会社クリアコード
結城洋志

407号室

運用
タスク・プロジェクト管理を学ぼう
株式会社アジャイルウェア
川端光義

406号室

スタッフが考えたプラグインおすすめ5選紹介

14:05 ~ 14:40

メインホール

招待講演
Redmineで体得した時代に沿った活動
~Issue Tracking Systemで仲間づくり~

群馬県前橋市 未来創造部 情報政策課
岡田 寿史

406号室

14:45 ~ 15:10

メインホール

運用
ありたい姿を考えてチケット駆動マネジメントを導入するヒント
redmineエバンジェリストの会
門屋浩文

407号室

開発
プラグイン開発でできるようになること(仮題)

開発
Stimulusを使ってRedmine Pluginを開発する
株式会社アジャイルウェア
mk2

406号室

運用
Redmineのインストールをスクリプトファイルで簡単に行う方法
yamasaki@ankosoft

運用
タスク管理ツールのジャンルと選び方&Redmineのお金で買えない価値のこと
yukia

15:20 ~ 15:45

407号室

開発
削除操作 しない・させない・ゆるさない
株式会社ネットワーク応用通信研究所
西田雄也

開発
最新の Ruby 最新の Rails で最新の Redmine を動かしてみた

406号室

Redmine 初心者質問会

16:00 ~ 16:50

17:00 ~ 17:15

Redmine Award

17:25 ~ 18:00

交流会(2Fイベントホール桃源)

18:00 ~ 18:30

クロージング

講演内容

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基調講演10:25〜11:15

引継ぎから始まるスクラム

 このトークでは、時をさかのぼること2009年、私が初めてスクラムを始めたころの話をします。
 まだスクラムが今のように知名度がなく、スクラムギャザリングや認定スクラム研修がこれほど多彩に行われていなかった時代に、どのようにスクラムと出会い、どうしてスクラムがいと思った(ピンときた)のかという話です。
 私のファーストコンタクトをお伝えすることで、同じように、これからスクラムや、その他の新しい考え方にファーストコンタクトされるであろうみなさんに、何らかのヒントになればと思います。

YesNoBut株式会社 代表取締役・アギレルゴコンサルティング株式会社 シニアアジャイルコーチ 川口 恭伸氏

川口 恭伸

YesNoBut株式会社 代表取締役
アギレルゴコンサルティング株式会社 シニアアジャイルコーチ

北陸先端科学技術大学院大学修了ののち、金融情報サービスベンダー(株)QUICKにてデータメンテナンス/システム開発、プロダクト/サービス企画開発、仮想化インフラ構築などを担当。2008年スクラムに出会い、パイロットプロジェクトを始める。
2011年イノベーションスプリント実行委員長、2011年からスクラムギャザリング東京実行委員。2012-2018年楽天にてアジャイルコーチ。楽天テクノロジーカンファレンス2012-2017実行委員。2021-2022年ホロラボにてシニアアジャイルコーチ。
「Fearless Change」「ユーザーストーリーマッピング」監訳、「Joy, inc」「ScrumMaster the Book」共訳、「アジャイルエンタープライズ」監修。認定スクラムプロフェッショナル。ジム・コプリエン、ジェフ・パットン、ミッチ・レイシーなど、認定スクラムトレーニングの運営・共同講師経験多数。

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招待講演12:45〜13:15

オープンソースソフトウェアRedmineで作る組織の課題管理システム

Redmineの概要、主な機能、そして自組織にあわせてRedmineを導入するためのロール、カスタムフィールド、ワークフローの考え方を説明します。
また、他のオンラインサービスとの比較により現在2023年においてRedmineを選択する意義を考察します。

ファーエンドテクノロジー株式会社代表取締役 前田 剛氏

前田 剛

ファーエンドテクノロジー株式会社代表取締役

Redmineのクラウドサービス「My Redmine」を提供するファーエンドテクノロジー株式会社を経営。
Webサイト「Redmine.JP」の運営やRedmine関連書籍の執筆などによるRedmineの情報発信のほか、Redmineのコミッターとして開発にも参加。

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招待講演13:25〜13:50

今日から参加できる!OSS開発

オープンソースのソフトウェアを使う人は多いですが、開発にまで関わる人はまだまだ少数派。
「意識が高いボランティアの人達がやってること」
「つよつよエンジニアの天上人でないと関われない世界」
そんな風に思って遠巻きに眺めるだけになっていませんか?
この発表では、「ふつうの人」でも・「ふつうの人」だからこそできる、身近な所からのOSSへの関わり方を紹介します。

結城 洋志氏

結城洋志

株式会社クリアコード サポートエンジニア

1982年生まれ、大阪府出身。
Mozilla Firefox、Mozilla Thunderbirdの法人向け技術サポートに従事し、個人としても「Tree Style Tab」などのFirefox用アドオンを多数開発。
2011年より日経Linux誌にてシェルのコマンド操作の解説漫画「シス管系女子」を連載中。
また、OSS開発者を継続的に増やす取り組み「OSS Gate」運営にも関わる。

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運用13:25〜13:50

タスク・プロジェクト管理を学ぼう

Redmineを使ったタスク・プロジェクト管理の基礎をご紹介する初心者向けのセッションです。
セクションを大きく3つに分け、チームでのタスク管理、ウォーターフォール型開発の流れ、アジャイル開発の流れをそれぞれお話します。
トラッカーやステータスの設定から、活用例など今日から使えるTipsも盛り込む予定です!

川端光義氏

川端光義

株式会社アジャイルウェア代表取締役CEO

1998年からソフトウェア開発エンジニアとしてキャリアをスタート。2012年に株式会社アジャイルウェアを設立。
「顧客に素早く価値を提供すること」と「開発者に残業させない働き方」を両立させるため、アジャイル開発とプロジェクトの見える化を積極的に推進。社員のモチベーションを高め、集中力を維持しながら持続可能な働き方を実現するため、2022年8月からは給与据え置きの週休3日制(隔週)も導入。
2004年に「バグがないプログラムのつくり方」出版、ICSE2006ではアジャイル開発の経験論文を発表、2020年からRedmineカンファレンス「Redmine Japan」の代表を務め、2022年に「逆引きでわかる!Redmineハンドブック」を出版。
趣味はゴルフ、ランニング、バドミントン。

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招待講演14:05〜14:40

Redmineで体得した時代に沿った活動
~Issue Tracking Systemで仲間づくり~

自治体間連携事業をとおして得られた、ともに変革して前進し続けていく活動内容を報告いたします。

群馬県前橋市 未来創造部 情報政策課

岡田 寿史

群馬県前橋市 未来創造部 情報政策課

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開発14:05〜14:40

Redmicaのチケット起票をAIと連携して行うPythonプログラム

Redmine Rest APIとMiibo APIを使い、状況情報をMiiboにインプットしてチケット情報を生成してRedmicaの新規起票を行うPythonプログラムの概要とデモを行います。

大和田裕

ソフトウェアハウスにて、公官庁向けのシステム提案・開発・保守部門のシステム・エンジニア。
外資系企業にて、企業向けのミドルウェア・ソフトウェア開発部門の開発エンジニア/マネージャー。
外資企業日本支社にて、システム監視ソフトウェアの顧客障害対応・保守部門のマネージャー、
及びアジアパシフィック支社の保守部門の日本担当マネージャーを兼任。
CATV局向けISPにて、サービス・アプリケーションの開発・運用・保守部門の部長・事業部長、納入機器・ソフトウェアに対する品質保証マネージャー。
独立行政法人の非常勤研究員として、プロジェクト管理手法の普及と手法を支援するツールの開発と普及活動、
及び国際規格に適合した共通フレームの編纂・出版の事務局を担当。
パッケージソフト開発企業にて、プロジェクト管理ツールの開発・保守部門の開発エンジニア。
現在はフリーランス、及びredmine.tokyoのスタッフとして活動中。redmineエバンジェリストの会にも参加している。

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運用14:45〜15:10

ありたい姿を考えてチケット駆動マネジメントを導入するヒント

どうしてもEXCEL管理に戻ってしまうなど、Redmineの導入に苦労・挫折されている方もいらっしゃると思います。進んでいくためのヒントとredmineエバンジェリストの会にて討議し内容を紹介します

門屋 浩文氏

門屋浩文

昭和49年生まれ 愛媛県出身 redmineエバンジェリストの会主宰

23歳:民需系のSIシステム導入(販売管理・財務管理)で社会人デビュー
23歳:まもなく創業100周年になる老舗IT企業です。転職歴なし
28歳:起業家セミナー仲間と勉強会立ち上げ(B-clock)
31歳:年齢に似合わない大病を経験・マネジメントの重要性を痛感
32歳:新設されたPMOへ異動  /  34歳:PMP取得
2013年~
39歳:Redmineを知る(最初はEPM−X)。大きな可能性と魅力を感じた
43歳:redmineエバンジェリストの会を立ち上げ 定期的に勉強会実施
47歳:RedmineAwardにて優秀賞
現在:redmine.tokyo、redmine大阪で講演多数
現在:予防型PMOとしてトラブルをゼロにすべく悪戦苦闘中
   提案書のレビュー・重要PJのモニタリング・PM教育
・プロジェクトマネジメント
・チームビルディング
・Redmine  この3つにピンときたらお声かけを

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開発14:45〜15:10

Stimulusを使ってRedmine Pluginを開発する

StimulusというRailsエコシステムで開発されているフロントエンドフレームワークを使って、Redmine Pluginを開発した際のナレッジやメリデメの話をします。Stimulus自体の話も多めです。

mk2

mk2

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運用14:45〜15:10

Redmineのインストールをスクリプトファイルで簡単に行う方法

RedmineはOSSのため無料で使えるメリットがありますが、インストールの手順が複雑で難しいというデメリットがあります。
今まではそのデメリットをbitnamiがカバーして来ましたが、bitnamiが一部のOSで対応を停止して、Redmineのインストールの敷居が高くなっています。
面倒なインストール作業はスクリプトに事前に定義して、簡単にRedmineをインストールできる方法を紹介いたします。

yamasaki@ankosoft

2014年に株式会社Ankosoftを設立し、代表取締役として就任

Redmine、Jenkins、GitLabなどのOSSのカスタマイズ、コンサル、プラグインを提供
下記の媒体・団体でRedmine関連の情報を発信
・Qiita:https://qiita.com/ankosoft
・Twitter:https://twitter.com/yamasaki24
・Redmine Advent Calendarで記事投稿
・redmine.tokyoで講演多数
・Redmine Japan 2020 前夜祭
https://ankosoft.co.jp/blog/
https://technology.ankosoft.co.jp/
 
REDMINE Marketplaceを運用中

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事例15:20〜15:45

NTTグループDX
大規模システム/複数業務領域のEmployee Experience向上
~利用ユーザ15万人の問合せ対応 ~

NTTグループDXとして共通系業務のITドリブンによる標準化構想が2018年に始まり、この春(2023.04)グループITとして、いよいよ運用開始された。
NTTグループ115社、15万人が一斉に利用開始、「業務が変わる」・「システムが変わる」、問合せ業務の逼迫が利用者の不満に直結する状況を、どのように乗り切ったのか。
運用開始から約2カ月で、Redmineユーザ数4000人、チケット数2.4万件、その準備段階から実際の問合せ管理に至るまでをご紹介します。
後半はインタビュー形式で、より気になる部分を詳しく解説していきます。

高橋 英己

NTTコムウェア株式会社
NTT IT戦略事業本部 IT戦略部 グループIT戦略部門 担当課長

NTT持株会社のCIO機能補佐としてNTTグループDX推進をサポート。
NTTグループDXとしてグループの共通系業務をITドリブンで標準化。
組織を横断して共通系システムの導入推進を担当。

嘉沼 光洋

NTTコムウェア株式会社
コーポレート革新本部 技術革新統括部 システム技術部門

2018年にNTTコムウェアへ入社。
2020年より、開発の品質・生産性向上に向けたツール開発・導入に携わり、Redmineとしては社内の開発標準に沿うようにプラグイン等でカスタマイズされたCW版Redmineの社内導入推進を行っている。

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開発15:20〜15:45

削除操作 しない・させない・ゆるさない

Redmine上の削除についてお話します.
削除があると復活したくなるのが人情です.しかしながら,いくつかの削除には代替手段があり,復活したくなることを考えると必ずしも削除を使わなくとも良さそうです.
ここではそれら手段の紹介と,削除をテーマに既存プラグインと作成したプラグインの紹介をします.

西田雄也

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基調講演16:00〜16:50

「そのDXは本当に必要なのか」
〜御社にそのシステムは不要です〜

 DXは「ビジネスにデジタル技術を活用して、新しいビジネスモデルを創出し、社会を豊かにする」と定義されます。しかし実際にはDX自体が目的化してしまい、本当に実現したい目的が蔑ろになってしまうこともしばしば…
 本セッションでは、業務改善やDXの成功に不可欠な「手段を目的化しない」方法を中心に、どうすれば本当に価値あるシステムを構築できるか、についてお話ししていきます。

株式会社ジョイゾー 代表取締役 四宮靖隆氏

四宮 靖隆

2010年12月に株式会社ジョイゾーを設立し、代表取締役として就任。

サイボウズ社が提供するクラウドサービス「kintone(キントーン)」を活用し、お客様の課題を解決するシステムの開発、サービス提供等を主たる事業として展開。
2014年6月に日本初のkintoneをベースとした「来店型」「定額」「初回無料」のシステム統合サービス「システム39」をリリース。kintone以外にもサイボウズ社製品全般の開発、導入サポートを行い、今までに株式会社星野リゾート、株式会社 京王百貨店、株式会社八芳園などを含め、合計900件以上の開発実績を誇る。
2021年2月に、株式会社あさ出版よりシステム開発のノウハウを活かしたビジネス書籍「御社にそのシステムは不要です。」を出版。