タイムテーブル
TIME
3F メインホール
9:30
開場
10:00 ~ 10:15
開会あいさつ&ご案内
10:15 ~ 10:30
オープニングセッション
10:30 ~ 11:20
基調講演
AI時代のプロダクト開発のあり方
Tably株式会社
代表取締役 及川 卓也 氏
11:20 ~ 12:20
お昼休憩
12:20 ~ 12:45
招待講演
講演内容は未定です!ご期待ください!
ファーエンドテクノロジー株式会社
代表取締役 前田 剛 氏
12:45 ~ 13:10
招待講演
「Redmine AI Helper」で実現する新時代のプロジェクト管理
大手SIer勤務
飯田 治行 氏
13:10 ~ 13:20
休憩
13:20 ~ 13:45
招待講演
株式会社島津製作所_研究開発(集団協業と知的生産)の現場を支える、OSS知識基盤システムの導入
株式会社島津ビジネスシステムズ
赤羽根 州晴 氏
13:45 ~ 14:10
招待講演
プロジェクトマネジメントの近未来
~ウォーターフォールでもアジャイルでも陥りがちな罠~
Ridgelinez株式会社
Technology Group Director 尾形 順一 氏
14:10 ~ 14:40
コーヒータイム
14:40 ~ 15:05
公募講演
15:05 ~ 15:30
グループディスカッション
15:30 ~ 15:40
休憩
15:40 ~ 16:05
パネルディスカッション
16:05 ~ 16:30
LT(4本)
16:30 ~ 16:40
休憩
16:40 ~ 16:55
スポンサーセッション
16:55 ~ 17:45
基調講演
AI革命の現在地:変貌する業務/人材マネジメント
株式会社グラファー
代表取締役 石井 大地 氏
17:45 ~ 17:55
休憩
17:55 ~ 19:20
Redmine Award&ビアバッシュ
19:25 ~ 19:40
クロージング
内容は都合により予告なく変更する場合があります
講演内容
基調講演10:30〜11:20
AI時代のプロダクト開発のあり方
AIが企画を考え、要求・要件を定義し、デザインし、設計と実装も行える時代が到来した。運用やグロースにもAIを用いる。結果、プロダクト開発のスピードと精度は格段に向上した。では、人間はこれから何をするべきなのか?
確かに、AIは効率的に「答え」を導き出す。しかし、プロダクト開発はそれだけで成り立つものではない。人間は、合理的に説明できないもの——偶発的なアイデアや予想外のひらめき、ちょっとした違和感やワクワクする感覚——にも価値を見出してきた。
クリーンルームのように整った環境に存在するAIと、複雑で不確実なカオスの中で試行錯誤する人間。その対比の中で、エンジニアが果たすべき役割はどこにあるのか?
本講演では、AI時代に求められる人間の役割を掘り下げ、合理性だけでは生まれない、魅力的なプロダクトを作るための考え方を共有する。

及川 卓也 氏
Tably株式会社
代表取締役
外資系IT企業3社にて、ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーとして勤務する。その後、スタートアップを経て、独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。著書『ソフトウェア・ファースト~あらゆるビジネスを一変させる最強戦略~』(日経BP)、『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)
招待講演12:20 ~ 12:45
講演内容は未定です。ご期待ください!

前田 剛 氏
ファーエンドテクノロジー株式会社
代表取締役
Redmineのクラウドサービス「My Redmine」を提供するファーエンドテクノロジー株式会社を経営。
Webサイト「Redmine.JP」の運営やRedmine関連書籍の執筆などによるRedmineの情報発信のほか、Redmineのコミッターとして開発にも参加。
招待講演12:45〜13:10
「Redmine AI Helper」で実現する新時代のプロジェクト管理
「Redmine AI Helper」プラグイン開発者が語る、プロジェクト管理とAI活用の最前線。 本セッションでは、Redmine専用のAIエージェントとして機能し、チケットの自動要約や解答案作成を可能にする革新的なプラグインをご紹介します。 高度なLLMチャット機能を統合するだけでなく、ユーザー自身による機能拡張も可能な柔軟性が魅力です。日々の業務で直面する課題に対し、AIの力を活用してRedmineをさらにパワーアップさせる方法を解説。 プロジェクト管理ツールとAIの融合がもたらす可能性と実践的な活用法を、デモを交えながらお届けします。Redmineの可能性を広げる新しいアプローチをぜひ体験ください。

飯田 治行 氏
大手SIer勤務
業務としてミドルウェア開発、クラウドサービス開発、社内開発環境構築・運用等を行う傍ら、個人の活動としてRedmineのプラグイン開発を行う。
AI Helperプラグイン、コードレビュープラグイン、Wiki Extensionsプラグイン、Theme Changerプラグイン、Logsプラグイン。
またRedmineの書籍(共著)として『Redmine超入門』(日経BP)がある。
招待講演13:20〜13:45
研究開発(集団協業と知的生産)の現場を支える、OSS知識基盤システムの導入
~島津製作所 研究開発部門への ITS(Redmine, VCS, FTS)導入事例〜
島津製作所グループの研究開発部門では、多人数・長期間にわたる知識と情報の管理課題に対し、2010年より現場主導でOSS知識基盤システムを導入しました。課題追跡管理、改版・構成管理、全文検索の3システムを統合したこの仕組みは、国内外3,500名が日常利用するツールとなっています。開発者が「考え、創る」ことに集中できる環境を整え、研究開発の効率化と品質向上に貢献しています。製造業における革新的な情報共有・知識管理ソリューションとして定着した本取り組みの詳細と成果を紹介します。

赤羽根 州晴氏
株式会社島津ビジネスシステムズ
品質戦略室 開発技術グループ
2004年
株式会社島津ビジネスシステムズに入社。幅広い技術スタックと多様な業務経験を生かし、島津製作所グループの情報システム領域において技術リーダーとして従事。2009年より研究開発環境の改善と知的生産性向上を目的とした、現場向けの知識基盤の導入・定着を主導し、ソフトウェアイノベーションシンポジウム2024において奨励賞を受賞。
出版物・発表資料は、Redmine実践ガイド(2015, 寄稿著者)、(独)情報処理推進機構 先進事例(2016, 単著)、ほか多数(SpeakerDeck等)。
関西を中心としたソフトウェア技術イベント、JaSST関西(2013)、派生開発推進協議会(2017)、Redmine ユーザー会(現在)の運営にも関与。技術の研究や交流を積極的に行っている。
招待講演13:45 ~ 14:10
プロジェクトマネジメントの近未来
~ウォーターフォールでもアジャイルでも陥りがちな罠~
昨今のグローバルな不確実性と技術トレンドなど、プロジェクトを取り巻く環境変化は常に変化し、その流れは不可逆的である。そのため、プロジェクトマネジメントの潮流も常に変化している。グローバルなプロジェクトマネジメント標準、米国のPMBOK・欧州のPRINCE2の最新動向をご紹介しつつ、ウォーターフォールでもアジャイルでも陥りがちな罠、その抜け出し方について解説していく。「日本のプロジェクトマネジメント業界を、ウォーターフォールでもアジャイルでも楽しく、楽しいが一番強い」を目指して。

尾形 順一 氏
Ridgelinez株式会社
Technology Group Director
プログラム&プロジェクトマネジメント高度化、大規模アジャイル及びアジャイルシフトの専門家。金融機関、日立製作所、デロイトトーマツコンサルティングを経て現職。過去40件以上のプロジェクトマネジメントを経験。日米欧3ヶ国のプロジェクトマネジメント標準とアジャイル方法論に精通。日本プロジェクトマネジメントスペシャリスト、米国Project
Management Professional、欧州PRINCE2
Practitionerの最上位認定保有する数少ない人材。社会貢献として、大学講演・講師、イベント登壇、セミナー講師、記事寄稿など多数。「日本のプロジェクトマネジメント業界を、ウォーターフォールでもアジャイルでも楽しく、楽しいが一番強い」と信じている。
基調講演16:55〜17:45
AI革命の現在地:変貌する業務/人材マネジメント
本講演では、AI技術の急速な進化の現状を概観した上で、業務及び人材のマネジメント手法に与える影響に迫ります。
AIは個々の不足するスキルやリソースを補い、一人で数十人分の成果を実現する可能性を秘めています。
従来の大規模な分業を前提とした進捗管理を軸としたプロジェクトマネジメントから、生産性の高い個人による自己完結的な業務遂行を前提とした新たなマネジメントスタイルへの転換、それらを成立させるための人材採用及び人材開発の要件の変化について、企業向けAI活用支援の現場で培った知見と最新技術トレンドをもとに解説します。

石井 大地 氏
株式会社グラファー
代表取締役
東京大学医学部に進学後、文学部に転じ卒業。2011年に第48回文藝賞(河出書房新社主催)を受賞し、小説家としてプロデビュー。複数社の起業・経営、スタートアップ企業での事業立ち上げ等に関わったのち、株式会社リクルートホールディングス
メディア&ソリューションSBUにて、事業戦略の策定及び国内外のテクノロジー企業への事業開発投資を手掛けたのち、2017年に株式会社グラファーを創業。
一般社団法人スタートアップ協会理事。一般社団法人ルビ財団アドバイザー。