Redmine Japan Vol.4

2025. 7. 25 FRI オフライン開催決定!
@虎ノ門ヒルズステーションタワー
AM 10:30 開場・受付開始
AM 11:00 開演

基調講演

AI時代のプロダクト開発のあり方

AIが企画を考え、要求・要件を定義し、デザインし、設計と実装も行える時代が到来した。
運用やグロースにもAIを用いる。結果、プロダクト開発のスピードと精度は格段に向上した。では、人間はこれから何をするべきなのか? 確かに、AIは効率的に「答え」を導き出す。しかし、プロダクト開発はそれだけで成り立つものではない。人間は、合理的に説明できないもの——偶発的なアイデアや予想外のひらめき、ちょっとした違和感やワクワクする感覚——にも価値を見出してきた。
クリーンルームのように整った環境に存在するAIと、複雑で不確実なカオスの中で試行錯誤する人間。その対比の中で、エンジニアが果たすべき役割はどこにあるのか?
本講演では、AI時代に求められる人間の役割を掘り下げ、合理性だけでは生まれない、魅力的なプロダクトを作るための考え方を共有する。

Tably株式会社 代表取締役 及川 卓也 氏

及川 卓也 氏

Tably株式会社 代表取締役
外資系IT企業3社にて、ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーとして勤務する。その後、スタートアップを経て、独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。著書『ソフトウェア・ファースト~あらゆるビジネスを一変させる最強戦略~』(日経BP)、『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)


AI革命の現在地:変貌する業務/人材マネジメント

本講演では、AI技術の急速な進化の現状を概観した上で、業務及び人材のマネジメント手法に与える影響に迫ります。
AIは個々の不足するスキルやリソースを補い、一人で数十人分の成果を実現する可能性を秘めています。
従来の大規模な分業を前提とした進捗管理を軸としたプロジェクトマネジメントから、生産性の高い個人による自己完結的な業務遂行を前提とした新たなマネジメントスタイルへの転換、それらを成立させるための人材採用及び人材開発の要件の変化について、企業向けAI活用支援の現場で培った知見と最新技術トレンドをもとに解説します。

株式会社グラファー代表取締役 / 創業者  石井 大地 氏

石井 大地 氏

株式会社グラファー 代表取締役
東京大学医学部に進学後、文学部に転じ卒業。2011年に第48回文藝賞(河出書房新社主催)を受賞し、小説家としてプロデビュー。複数社の起業・経営、スタートアップ企業での事業立ち上げ等に関わったのち、株式会社リクルートホールディングス メディア&ソリューションSBUにて、事業戦略の策定及び国内外のテクノロジー企業への事業開発投資を手掛けたのち、2017年に株式会社グラファーを創業。 一般社団法人スタートアップ協会理事。一般社団法人ルビ財団アドバイザー。

ACCESS

虎ノ門ヒルズステーションタワー

Toranomon Hills Station Tower

〒105-5536 東京都港区虎ノ門二丁目6番1号

○東京メトロ日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』直結
○東京メトロ銀座線『虎ノ門駅』直結
○東京メトロ千代田線・丸ノ内線・日比谷線『霞ヶ関駅』A12・A13出口
○都営三田線『内幸町駅』A3出口
○JR『新橋駅』烏森口

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開催趣旨

Redmineは2006年にリリースされ、当初はエンジニア向きのツールとして利用されてきました。しかし、長年の機能拡張によりエンジニアだ けではなく、幅広い職種のどんな業務でも利用できる汎用的なタスク・プロジェクト管理ツールとなっています。このようなオープンソースの無料利用できるプロジェクト管理ツールで今なお活発にリリースが続いているのはRedmine以外ありません。
一方で、多機能で汎用的であるがゆえに手軽に使うには複雑で、始めるまでの理解に時間がかかる面もあります。それゆえ、新しいプロジェクト管理ツールが次々とリリースされる昨今ではRedmineがいまだにプロ向きのツールという認識を持っている人も少なくないでしょう。
確かに入門者にとっては難しい側面もありますが、近年のデジタルシフトによりツールを使いこなして生産性を上げる時代がきています。テレワークの導入企業が増えていることも後押しし、Redmineが非常に幅広いユーザーに認知されるべきタイミングがやってきたのです。
今こそRedmineをさらに知ってもらうためのカンファレンスを開催するべきだと立ち上がりました。
本イベントがRedmineをより利用したくなるキッカケになればと願っております。

Redmine Japan 実行委員長 川端光義